2021 チーズプロフェッショナル資格試験合格しました。
何千年の歴史がある発酵食品、チーズに魅せられて思いっきり勉強しました。
チーズは、お菓子の材料にも含まれている事もあり、勉強しなければならない通過点でもありました。
ヨーロッパをはじめ、世界中のチーズの乳種、大きさ、製法、テクスチャーや味わい、気候風土によるチーズの個性を学ぶのにとてもいい協会でした。
一次から二次までの合格率が20%〜30%だそうで満を持して挑戦しました。
緊急事態宣言で休業している間は、
朝から晩まで引きこもり。一日8時間を目標に勉強を続けました。
試験は全て記述式で、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語のチーズ原語を求められて、正解でも誤字脱字があれば勿論無点、文章も一般常識を問い、二次は教科書外からも出題という冒険のような試験でした。
資格ビジネスとは程遠く振るい落とすこの協会にも惚れ惚れ。20年間で3500名しか合格者を出していません。
主要チーズ150品目の、乳種、直径高さ、重量、乳固形分重量を覚えました。万が一、出題されても一種類なのですが。
二次試験は、予想問題や、過去問も当てにはならない試験。
試験当日、問題用紙を見た瞬間、
合格を確信しました。試験の中で、初めてこんな感覚を味わいました。
正に、事前準備なのでしょうか。
学生時代の自分に教えてあげたかったです。
チーズのテイスティングは、
目視で、熟度、製造月、カビ名も判別できるように。
これからはチーズと日本酒のペアリングをはじめ、北海道のチーズを知り尽くしたいと思います。久しぶりに試験に挑戦し良い時間を過ごしました。
先ずはご報告まで。
posted by hiroki at 12:35| 北海道 ☔|
日記
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