函館市桔梗町でワイナリーを創設する
フランス ブルゴーニュのモンティーユさん。
二週間の日本滞在中に4回もご来店してくれました。

岩見沢のワイン醸造所や東京を駆け回っていたそうです。
鮨大好き、モンティーユさんと翻訳機を通して沢山話しました。(一名でご来店)
真鱈の白子を食べて、美味しい、美味しいと
もう一度、注文。
私なら他国に行って、見た事がないものを食べるだろうか、、、
グルメな貴族はチャレンジャーです。
白子をポン酢につけようと、箸で持ち上げるも、掴みきれず、お膳の上にポタリと白子が落ちた。
また掴むも、ポタリ。
モンティーユさんは、箸の扱いは上手いけど、白子は難しいようでした。
ポン酢が入った器を手に取り、口元まで器をもっていくといいよ。と、ジェスチャーで伝えたら
上手く食べられて、満面の笑みになった。
そうです、フランスは器を持ち上げて食べない文化だから、器を持つことは考えもつかなかったのでしょうね。逆に日本人がフランスに行って、皿を持ち上げて、ソースを啜ったら白い目です。
鮨を召し上がる時に、鮨に合う日本酒が欲しいというので、滋賀県の七本槍を少し温めて出したら、モンティーユさんの目がまん丸に。
何故、温めるの?どうして?どうして?
温かい酒は初めて。と、ちょっと嫌そう。
日本酒を温めて飲むのは日本では普通で、
昔からある江戸スタイル。だと伝えた。
それに、美味しいからと言っても、
何で美味しいの?!の一点張り。
モンティーユさんは、「ああ、日本人は温かい飲み物は臓器にいいと言われているね。伝統だね」と納得してくれました。
もう、日本だか台湾だか中国だか分からない感じに…。
他にも、まろやか、酒質が柔らかくなるなど伝えたかったけど、翻訳機にも限界があった。
そして面白かったのが、
何で日本人は温かいお茶と酒が好きなのに、
食事の時の水に氷を入れるの!!
フランスでは水に角氷は入れないよ!
と言ってきました、、、、
それは知りません!が、日本は水が綺麗だから、製氷機の氷も綺麗だからでしょうかね。
さっぱり分かりません。
ワインの話は翻訳機と知識の関係で一つもしませんでしたが、楽しい時間を過ごしました。
またお会いできるのは5月です!
店にあるモンティーユさんのワイン全部にサインをしてくれました。ご注文のお客さんは、ビックリしちゃうかも。
posted by hiroki at 03:14| 北海道 ☔|
日記
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