広島にある酒の研究所に訓練に来ています。
20名の参加者は、8割が県の酒造の先生や、国の酒の専門家である鑑定官です。
他に酒蔵の関係者さんがいます。
朝9時から訓練、訓練、訓練でそして
実習。
今日は、基準酒6酒類を、どんな成分が含まれているか、当てられた人がマイクを渡されて、答えていきます。
鑑定官や、醸造の先生たちは、
「イソバレルアルデヒド」、「エステル高級アルコール」「酢酸エチル」など答えていきます。
当たったらどうしようかドキドキしていたら
私は「酢酸」であたり、運良く
寿司屋の得意分野が出て、恥をかかずにすみました、、、、
おそらく一日で5、60位は唎酒しているのではないでしょうか。
もうしばらく日本酒は飲みたくないなと思いました。(何日持つでしょうか。)
寮に戻り、明日の試験の練習です。
先生は、正解しなくても大丈夫ですから!
毎年一割の人しか正解しませんから。
と、一日目の冒頭で言っていました。
、、、、受からせない試験に吹き出しましたが、
トレーニングや言葉出しの訓練を積み重ねている鑑定官には屈辱でしょう。
あと二日、なんとか学んで函館に持ち帰りたいと思います。