2022年10月07日

秋刀魚

魚もすっかり秋模様です。
上質な脂がのりだしました。

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秋刀魚、美味しいですよ。


posted by hiroki at 15:07| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月03日

9/3営業です

今日から通常営業に戻ります。
広島から東京泊でこれから函館に帰るのですが、
東京はもうすっかりコロナの悲壮感が無くなったような感じです。地方もこれからですね。

今回の研修を受けて、自分の唎酒能力が確実に上がったような実感があります。
味覚は不安や緊張で、縮小し、極まった味でさえ捉えられなくなってしまいます。

講師の先生が、
「自信がないと酸味を感じても一般的とだと、評価をしてしまうが、酸味を捉えたなら思い切って酸度が高いに、評価を振りなさい」と、訓練中に言ってくれました。

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だからカプロン酸エチルも、酢酸イソアミルも高く感じたので思いっきり最大の5に振り切りました。


ポリスフィルド、酪酸、酢酸、酢酸エチルや
日本酒に現れた香り成分は、どこから生成されるかなどの講義も素晴らしく感動しました。

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このセミナーは、県の酒造指導員、国の鑑定官や、蔵や実際に酒造りをして酒質向上を試みた人向けのセミナーで、私のように飲食業の人が参加していたのはここ10年は聞いたことがありません。
(酒造業以外の人は参加資格を得るためには、他の酒造協会で資格を取得しなければならない)

数年前に何度かエントリーしましたが、
あなたはキャンセル待ち16番目(20名枠で)です。と言われて、参加は無理だろうと諦めていました。今回はようやく順位が上がり念願の参加。
ここで、全項目クリアをすると最後に論文を提出し、認められたらようやく
国が認めた認定者になるのです。
取得者の蔵元曰く、実技2年、論文3年で取得には5年がかかると言われました。
(実技不合格項目だけ再試験があります)

国が主催する全国新酒鑑評会があります。
蔵が一番気合いを入れてこの日のために、最高ランクの大吟醸を仕込むのですが、
この審査員は、やはり県の先生や鑑定官です。
しかし、今回の資格取得者であれば、
民間から審査員として参加できます。
大きな経験になることから是非チャレンジしてみたい。

今回の結果は1か月ほど、かかるそうです。

さて、飛行機に搭乗の時間がやってきました。





posted by hiroki at 12:49| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月31日

8/29から9/2まで訓練休日

8/29から9/2までお休みをいただいております。
広島にある酒の研究所に訓練に来ています。
20名の参加者は、8割が県の酒造の先生や、国の酒の専門家である鑑定官です。
他に酒蔵の関係者さんがいます。

朝9時から訓練、訓練、訓練でそして
実習。
今日は、基準酒6酒類を、どんな成分が含まれているか、当てられた人がマイクを渡されて、答えていきます。

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鑑定官や、醸造の先生たちは、
「イソバレルアルデヒド」、「エステル高級アルコール」「酢酸エチル」など答えていきます。

当たったらどうしようかドキドキしていたら
私は「酢酸」であたり、運良く
寿司屋の得意分野が出て、恥をかかずにすみました、、、、

おそらく一日で5、60位は唎酒しているのではないでしょうか。

もうしばらく日本酒は飲みたくないなと思いました。(何日持つでしょうか。)
寮に戻り、明日の試験の練習です。

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先生は、正解しなくても大丈夫ですから!
毎年一割の人しか正解しませんから。
と、一日目の冒頭で言っていました。

、、、、受からせない試験に吹き出しましたが、
トレーニングや言葉出しの訓練を積み重ねている鑑定官には屈辱でしょう。

あと二日、なんとか学んで函館に持ち帰りたいと思います。

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posted by hiroki at 21:53| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月27日

休みのお知らせ 酒類総合研究所

8/29から9/2まで休ませていただきます。
土曜日9/3から通常営業です。

私は、広島県にある「酒類総合研究所」に入寮し清酒官能評価セミナーを受講してきます。
清酒に関する官能評価の専門家(清酒専門評価者)の認定に挑戦します。
「酒類総合研究所」は財務省所轄の酒類に関する研究機関です。
日本酒の権威あるコンクールの

「鑑評会」

もここで行われます。

この清酒官能評価セミナーは年間20名にしか参加許可を出さず、
参加者は、国税局の鑑定官、各県の醸造の先生、酒造場の杜氏や酒造りに従事している方がほとんど。
昨年参加資格を得ていましたが緊急事態宣言により中止になってしまいました。

今年はPCR検査もクリアして参加できることになりました。
現在でも認定者は150名程度の難関資格。
参加条件も下記のようなものがあります。

…………………………………………………………

原則として、酒類の製造業、販売業又は酒造技術支援に従事し、かつ、酒類の官能評価に関して1年以上の経験を有し、通訳なしで受講可能な次のいずれかの資格を有する方となります。

なお、受講に当たっては化学、生物学、醸造学、統計学の基礎的な知識が必要です。

  1. 大学(短期大学を含む。)の農学・食品・生物系学科卒業以上の経験を有する方

  2. 職業能力開発促進法に基づく酒造技能士2級以上を取得されている方

  3. 当研究所主催の酒類醸造講習(旧・酒類醸造セミナー)、旧清酒製造技術講習又は公益財団法人日本醸造協会主催の「実践きき酒セミナー」を受講済みの方

…………………………………………………………………………………………………………………


私は公益財団法人日本醸造協会主催の「実践きき酒セミナー」で資格を得て、ここに参加できます。この資格も難関で16名中、4,5名しか認定されていませんでした。
日本酒に携わり19年。ようやくここにきました。

一度で取得は難しいかもしれませんが、落とした項目が数項目なら、再受講ができるそうですので最後までトライしたいと思っています。
(限度以上に項目を落としたらトライできないようです)

十分に存分に楽しんできたいと思っています。
9/3からまたよろしくお願いいたします。

緋田和美

posted by hiroki at 00:28| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月23日

小肌

久しぶりに、小肌が入りました。
良い塩梅に、しています。

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お知らせ
来週は月曜日から金曜日まで
夏休みいただきます。


posted by hiroki at 14:44| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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